ITエンジニアが夜勤なしで働く方法！IT業界の夜勤が辛い理由も解説

• ITエンジニアは絶対に夜勤がある？
• ITエンジニアが夜勤なしで働く方法は？
• ITエンジニアの夜勤は辛い？

IT業界では夜勤で働くエンジニアもいます。

ただし、ITエンジニアだからといって、必ず夜勤があるわけではないです。

そんな今回は、ITエンジニアが夜勤なしで働く方法を紹介します。

IT業界の夜勤が辛い理由も解説するので、これからエンジニアを目指すなら、ぜひご覧ください。

ITエンジニアが夜勤なしで働く方法

ITエンジニアが夜勤なしで働くためには、次の3つが大切です。

インフラエンジニア以外の職種を選ぶ

IT業界の中で、インフラエンジニアがもっとも夜勤の多い職種です。

少しでも夜勤の可能性を減らしたいなら、インフラエンジニア以外の職種を検討するのがいいでしょう。

サーバーやネットワークに問題が起きると、すべてのシステムや通信機器は使えなくなります。

何かトラブルが起きると大問題になるため、インフラエンジニアが常にサーバーやネットワークの監視・運用をしなければなりません。

一方で、プログラマーやシステムエンジニアの「開発エンジニア」は、日勤の仕事が基本です。

たまに夜間対応もありますが、インフラエンジニアよりは圧倒的に少ないでしょう。

上流工程の仕事を担当する

上流工程の仕事を担当することも、ITエンジニアが夜勤なしで働く方法の1つです。

上流工程は、顧客とコミュニケーションを取りながら仕事をします。

仕事内容も日中にできるものなので、夜勤になることはほとんどありません。

ただし、上流工程を担当するためには、エンジニアとして高いスキルが求められます。

未経験向けのIT研修はもちろん、エンジニアとして成長できる会社を選ぶようにしましょう。

夜勤なしのIT企業を選ぶ

夜勤なしのIT企業を選ぶのが、もっとも簡単な方法です。

会社によっては、全社的に夜勤なしにしているIT企業もあるので探してみましょう。

とはいえ、夜勤がないIT企業を見極めるのはむずかしいです。

インターネットの求人情報だけでは、本当に夜勤がないのか判断できず、入社してからミスマッチが起きることもあります。

もし、ひとりでの会社選ぶが不安なら、IT業界に特化した転職・就活エージェントを利用しましょう。

専任のアドバイザーが、希望に合った会社を紹介してくれます。

「夜勤なし」「高年収」など、細かい要望も聞いてくれますよ。

ITエンジニアの夜勤が辛い理由

ITエンジニアの夜勤は辛いというイメージがもたれがちですが、なぜなのでしょうか？

ここでは、ITエンジニアの夜勤が辛いと言われる3つの理由を紹介します。

生活が不規則になる

ITエンジニアの夜勤は、シフト勤務や交代制がほとんどのため、生活リズムが安定しません。

とくにシフト勤務の場合、日勤と夜勤が繰り返されるため、身体や生活に大きな負担がかかります。

体力的に若い20代はがんばったとしても、30代・40代・50代とずっと続けるのは辛いでしょう。

夜に急な呼び出しがある

夜勤があるIT企業や現場で働いていると、夜中に急な呼び出しを受けることがあります。

家で休んでいるときに電話で呼び出され、働かされるのは辛いです。

また、夜間の呼び出しは精神的にも大きな負担になります。

1日中、仕事のことが頭から離れないので、落ち着いてプライベートを過ごせません。

精神的に病んでしまう人も少なくなく、ITエンジニアの夜勤は辛いといわれています。

プライベートの予定が立てづらい

友人や家族とプライベートの予定を立てづらいことも、ITエンジニアの夜勤が辛いといわれる理由です。

夜勤は休みが不規則になるので、なかなか長期的なスケジュールを立てられません。

以下のように、プライベートが犠牲になることもあります。

あなたがプライベートを充実させたいなら、夜勤のないIT企業に入りましょう。

会社選びに不安があるなら、転職・就活のプロである以下のITエージェントへ相談するのがおすすめですよ。

ITエンジニアの夜勤でよくある質問

本章では、ITエンジニアの夜勤でよくある質問に回答しました。

女性のインフラエンジニアも夜勤はある？

結論として、女性のインフラエンジニアも夜勤はあります。

ITインフラは24時間365日で動いているため、会社から求められれば夜間業務をしなければなりません。

ただし、体力や防犯の面から、女性に夜勤を絶対させない会社や現場もあります。

女性が夜勤するかどうかは勤務先によって異なるので、事前の確認が大切です。

インフラエンジニアの夜勤は暇って本当？

トラブルがなければ、インフラエンジニアの夜勤は暇です。

夜勤でおこなう仕事は、以下のような作業がほとんど。

単純作業が多いため、何も起きなければ余裕を持って働ける環境になっています。

仮にトラブルが起きても、シフト交代の際に後任者へ引き継げるので残業もあまりありません。

空いた時間を有効に活用してスキルアップできれば、夜勤のない上流工程へのキャリアアップも可能です。

インフラ未経験で夜勤なしは可能？

未経験のインフラエンジニアでも、夜勤なしで働くことは可能です。

未経験の仕事は監視や運用・保守がメインですが、会社によっては日勤のみの場合もあります。

ただし、夜勤のない会社の求人は決して多くありません。

また競争率が高いため、採用をつかみ取るにはしっかりした対策が必須です。

IT未経験に強い転職・就活エージェントもあるので、まずは相談してみましょう。

ITエンジニアが夜勤なしで働く方法まとめ

本記事では、ITエンジニアが夜勤なしで働く方法を紹介しました。

あらためて、3つの方法をまとめます。

夜勤が発生しやすいのは、インフラエンジニアです。

そのため、まだ職種を決めていない方はインフラエンジニア以外の仕事を選べば、夜勤はありません。

もし、「インフラエンジニアになりたいけど夜勤したくない」という方は、会社選びが重要です。

転職・就活に慣れていない方は、以下のITエージェントを活用して理想のキャリアを目指していきましょう！