ITエンジニアの楽な仕事・職種3選！社内SEとインフラエンジニアは楽すぎる？

激務なイメージをもたれがちなITエンジニア。

IT業界に興味はあるけれど、なるべく楽な仕事や職種で働きたいと考える人は多いです。

先にお伝えすると、社内SEとインフラエンジニアは楽すぎともいわれています。

そこで今回は、ITエンジニアの楽な仕事・職種について解説していきます。

ITエンジニアの楽な仕事・職種

まず前提として、ITエンジニアの仕事は会社によって内容が違うのは覚えておきましょう。

ただ、ITエンジニアの中でも、楽すぎるといわれる職種もあります。

それぞれの仕事内容や楽な理由を詳しく見ていきましょう。

社内SE

社内SEは、自社システムの企画や開発だけではなく、運用・保守や問い合わせ対応までおこないます。

「パスワードを忘れてしまった」「システムの設定がうまくいかない」といった問い合わせ対応も、大事な仕事です。

社内SEが楽すぎるといわれるポイントは、以下のとおりです。

ITエンジニアは客先に派遣されて働くことが多いですが、社内SEは違います。

自社内の決められた仕事を担当することが多いため、残業が少なく、取引先からのプレッシャーがないのが魅力です。

実際、転職サイト「doda」の調査によると、社内SEの残業時間は平均16時間しかありません。

社内SEは、客先に常駐することなく自社で働けるため、体力的・精神的に楽な仕事だといわれています。

インフラエンジニア

インフラエンジニアは、「サーバー」や「ネットワーク」の設計から構築・運用保守・サポートを担当します。

システムの基盤になるITインフラを担当するため、世の中になくてはならない仕事です。

そんなインフラエンジニアですが、「運用・保守」楽すぎる仕事だといわれています。

理由は、以下のとおりです。

運用・保守は、決められた作業を繰り返すことがほとんど。

仕事の手順書もあるため、IT未経験からでも対応できる仕事です。

また、サーバーやネットワークに問題がなければ、基本的に定時で上がれる仕事です。

ただし、会社によっては夜勤やシフト勤務があり、体力的につらいと感じるインフラエンジニアもいます。

インフラエンジニアとして楽に働きたいなら、夜勤やシフト勤務のない会社へ転職・就職しましょう。

夜勤やシフト勤務のない優良企業を探すなら、以下のIT転職・就活エージェントを活用するのがいいですよ。

ITエンジニアで楽か質問が多い仕事・職種

ITエンジニアの中で、楽な仕事なのか聞かれることが多い仕事や職種を紹介します。

Webエンジニアは楽なのか？

残念ですが、Webエンジニアは楽な仕事ではないです。

ITエンジニアの中でも、Webエンジニアは仕事にスピードが求められる職種です。

近年は、短期間で設計・開発・テストを繰り返す「アジャイル開発」という手法が、多くの現場で取り入れられています。

アジャイル開発は素早い対応が求められるため、スピード感についていけず、つらい思いをする人は少なくありません。

また、IT業界は移り変わりが激しく、新しい技術がどんどん生まれています。

Webエンジニアとして活躍し続けるには、常に新しい技術・知識を学び続けなければいけないため、大変だと感じる人が多いです。

一方で、Webエンジニアには以下のやりがいもあり、人気がある職種です。

モノづくりが好きな方や高年収を目指している方は、Webエンジニアにチャレンジしてみると良いでしょう。

Web系（自社開発）IT企業ランキングを紹介した記事もあるので、ぜひ参考にしてください。

クラウドエンジニアは楽なのか？

結論として、クラウドエンジニアも楽な仕事ではないです。

クラウドエンジニアはまだ数が足りておらず、1人あたりの仕事量が多い状況です。

何か起きたときの責任も大きくなることから、精神的なプレッシャーを感じやすいでしょう。

また、クラウドエンジニアは幅広い知識・スキルが求められる仕事です。

上記の知識・スキルを習得するのは大変なため、転職・就職後に挫折してしまう人もいます。

一方で、クラウドエンジニアの需要は今後も増えることが予想されており、将来性の高い職種です。

高年収も狙えるため、「クラウド分野に興味がある」「将来性を重視している」という方は、詳しく調べてみると良いでしょう。

SESは楽なのか？

SESが楽かどうかは、常駐する客先によって違います。

いろいろな客先に常駐するため、楽な現場もあれば、炎上している激務なプロジェクトもあります。

たとえば、以下の現場に当たるとつらいでしょう。

楽な仕事をするには、ホワイトな案件を持っているSES優良企業へ転職・就職することが重要です。

会社選びを間違えてしまうと、ブラックな案件しか入れないこともあります。

SES優良企業を目指しているなら、以下のIT転職・就活エージェントへ相談するのがおすすめですよ。

SIerは楽なのか？

SIerが楽かどうかは、会社の立ち位置や担当するプロジェクトによります。

会社の立ち位置とは、IT業界の「多重下請け構造」でどの場所にいるのかということ。

3次請け以下のSIerは立場が低いため、顧客に振り回されることが多いです。

急な仕様・納期の変更が起きやすく、残業が多い傾向にあります。

また、2次請け以上の会社に入っても、担当するプロジェクトの上司が仕事のできない人だと苦労します。

これからSIerを目指すなら、優秀な人が多い、ホワイトな環境の会社を選びましょう。

IT業界ホワイト優良企業ランキングをまとめた記事があるので、ぜひご覧ください。

ITエンジニアの楽な仕事・職種で働く方法

ITエンジニアとして楽な仕事ができる職種に就きたいなら、IT転職・就活エージェントを活用しましょう。

IT転職・就活エージェントを利用すると、IT業界やエンジニア職に詳しいプロからアドバイスをもらえます。

また、「残業が少ない」「プレッシャーが少ない「責任が少ない」楽な職種や会社を紹介してもらうことも可能です。

応募書類や面接の対策までしてくれるため、はじめての転職・就活でも安心です。

IT業界の楽な職種・会社への転職を成功させたいなら、IT転職・就活エージェントを活用して、選考を有利に進めていきましょう。

【まとめ】ITエンジニアの仕事・職種

本記事では、ITエンジニアの楽な仕事・職種を紹介しました。

楽だといわれている職種は、以下の2つです。

上記の職種は、ITエンジニアの中でも「残業が少ない」「仕事が簡単」といった理由で、楽だといわれています。

ただし、楽できるかどうかは入る会社によって異なります。

同じ仕事でも、ブラックな会社に入ってしまうとつらい思いをするだけです。

会社選びに失敗したくないなら、IT転職・就活エージェントを活用して、あなたに合った優良企業を紹介してもらいましょう。