ITベンチャー企業ランキング！有名な上場メガベンチャー15社を紹介

新しいサービスや技術を世の中に広める、ITベンチャー企業。

中でも会社が急拡大し、大企業になったITベンチャー企業を「ITメガベンチャー」と呼びます。

そんな今回は、上場しているITメガベンチャー企業15社を調査。

以下の項目ごとに、ITベンチャー企業ランキングを一覧で紹介します。

ITベンチャー企業が気になるなら、ぜひ本記事をご覧ください。

ITメガベンチャー企業ランキング【一覧】

本章では、上場しているITメガベンチャー企業15社を対象に、3つの項目で調査。

結果として、ITメガベンチャー企業ランキングは、以下のようになりました。

会社名	平均年収	売上	評判
1位 リクルートHD	997万	2兆8,717億	4.34
2位 LINEヤフー	912万	1兆6,723億	4.03
3位 メルカリ	968万	1,470億	3.78
4位 楽天グループ	774万	1兆9,278億	4.02
5位 サイバーエージェント	771万	7,105億	3.97
6位 エムスリー	901万	2,081億	3.48
7位 ディー・エヌ・エー	850万	1,308億	3.79
8位 LIFULL	740万	357億	3.86
9位 グリー	819万	749億	3.55
10位 MIXI	711万	1,180億	3.82
11位 freee	716万	143億	3.88
12位 GMOインターネット	638万	2,456億	3.17
13位 Sansan	644万	204億	3.61
14位 コロプラ	623万	325億	3.31
15位 ぐるなび	506万	125億	3.19

当ランキングは、就職四季報2024や有価証券報告書で公開されている数値をもとに、独自に作成しています。

紹介した会社はどこも勢いがあり、日本を代表するITメガベンチャー企業です。

しかし、ITメガベンチャー企業は超人気のため、しっかりとした対策が必要不可欠です。

少しでも合格率を上げるため、IT専門の転職・就活エージェントを使って、面接や書類選考の対策を徹底して行いましょう。

ITメガベンチャー企業ランキング【項目別】

本章では、ITメガベンチャー企業ランキングを3つの項目ごとに紹介します。

年収が高いITベンチャー企業ランキング

まずは、平均年収が高いITベンチャー企業ランキングです。

順位	会社名	平均年収
1	リクルートHD	997万
2	メルカリ	968万
3	LINEヤフー	912万
4	エムスリー	901万
5	ディー・エヌ・エー	850万
6	グリー	819万
7	楽天グループ	774万
8	サイバーエージェント	771万
9	LIFULL	740万
10	freee	716万
11	MIXI	711万
12	Sansan	644万
13	GMOインターネット	638万
14	コロプラ	623万
15	ぐるなび	506万

年収ランキング1位は、997万のリクルートHDです。

中小のITベンチャーは年収の低い会社も多いですが、ランキングで紹介した会社は高年収の優良企業です。

年収が高いITベンチャー企業を探すなら、GeeklyやマイナビIT AGENT に相談するのがいいですよ。

売上が高いITベンチャー企業ランキング

続いて、売上が高いITベンチャー企業ランキングを見ていきましょう。

順位	会社名	売上
1	リクルートHD	2兆8,717億
2	楽天グループ	1兆9,278億
3	LINEヤフー	1兆6,723億
4	サイバーエージェント	7,105億
5	GMOインターネット	2,456億
6	エムスリー	2,081億
7	メルカリ	1,470億
8	ディー・エヌ・エー	1,308億
9	MIXI	1,180億
10	グリー	749億
11	LIFULL	357億
12	コロプラ	325億
13	Sansan	204億
14	freee	143億
15	ぐるなび	125億

売上がもっとも高いのは、リクルートHDで2兆8,717億です。

2位には、1兆9,278億の楽天グループがランクインしました。

将来性や安定性を重視するなら、売上は大事なチェックポイントです。

過去の売上も確認し、右肩上がりで伸びている会社を選ぶようにしましょう。

評判が良いITベンチャー企業ランキング

最後は、評判の良いITベンチャー企業ランキングを紹介します。

順位	会社名	評価
1	リクルートHD	4.34
2	LINEヤフー	4.03
3	楽天グループ	4.02
4	サイバーエージェント	3.97
5	freee	3.88
6	LIFULL	3.86
7	MIXI	3.82
8	ディー・エヌ・エー	3.79
9	メルカリ	3.78
10	Sansan	3.61
11	グリー	3.55
12	エムスリー	3.48
13	コロプラ	3.31
14	ぐるなび	3.19
15	GMOインターネット	3.17

評価ランキング1位は、4.34のリクルートHDです。

入社後のミスマッチを防ぐには、現役や元社員からの評判を聞くことも大切です。

インターネット上の情報をすべて信じるのは良くないですが、気になる会社があれば調べてみましょう。

信ぴょう性の高い情報を得たいなら、GeeklyやマイナビIT AGENT のIT転職・就活エージェントに聞くのがおすすめですよ。

ITメガベンチャー企業ランキング上位5社

ITメガベンチャー企業ランキングの上位5社について、詳しい会社情報を紹介します。

リクルートHD

会社	リクルートHD
上場	上場（東証プライム市場）
資本金	400億円
売上	2兆8,717億
社員数	約58,000人（グループ全体）
平均年収	997万
評判	4.34

リクルートHD（ホールディングス）は、テクノロジーの力で人生のさまざまな機会をサポートするIT企業です。

3つの領域で事業を展開しています。

1960年に創業され歴史が長いものの、若手でも大きな仕事を任せてもらえる「ベンチャー風土」が残っています。

たとえば、グループ社員なら誰でも参加できる新規事業提案制度「Ring」です。

既存の領域にとらわれず、社員が自由にビジネスプランを提案・実現するチャンスがあります。

ほかにも、できることを増やす「能力開発」や新しい仕事へチャレンジする機会があるので、刺激を受けながら働けるでしょう。

LINEヤフー

会社	LINEヤフー
上場	上場（東証プライム市場）
資本金	247,094百万円
売上	1兆6,723億
社員数	約28,000人（グループ全体）
平均年収	912万
評判	4.03

LINEヤフーは、ヤフーとLINEが合併し、2023年10月に誕生した会社です。

日本を代表するITメガベンチャーであり、さまざまな優良サービスを展開しています。

同社の魅力は、柔軟な働き方ができること。

仕事とプライベートを両立でき、ライフイベントを経ても安心して働きつづけられる環境が整っています。

新卒・中途・障害の有無に関係なく採用しているので、気になる方はお話を聞いてみると良いでしょう。

メルカリ

会社	メルカリ
上場	上場（東証プライム市場）
資本金	46,052百万円
売上	1,470億
社員数	約1,300人
平均年収	968万
評判	3.78

「新たな価値を生みだす世界的なマーケットプレイスを創る」をミッションに、2013年に設立されたメルカリ。

スマートフォンを使って、誰でも簡単に不用品を売買できるフリマアプリ「メルカリ」を運営しています。

同社の特徴は、大きな裁量とスピード感があること。

とある社員の話では、22歳のインターンが月数億円の予算をもらって、自分で出した企画をとり仕切ったとあります。

さらに、1企画を約4日でこなすなどスピード感があり、エンジニアとして圧倒的な速さで成長できるでしょう。

上から仕事が降ってくるような環境ではなく、自分で新しいものを生み出していきたい人は、挑戦してみてはいかがでしょうか？

楽天グループ

会社	楽天
上場	上場（東証プライム市場）
資本金	292,615百万円
売上	1兆9,278億
社員数	32,000人（グループ全体）
平均年収	774万
評判	4.02

楽天グループは国内外の多岐にわたる分野で、70以上のサービスを提供しているITメガベンチャー企業です。

国内1億以上、世界で15億超のサービス利用者数を誇っています。

同社の大きな特徴は、多国籍な環境であること。

さまざまな国のエンジニアと働けるため、世界的に流行っている最新の技術に触れられます。

海外カンファレンスやテクノロジーイベントもあり、国内外を問わず新しい知識・人脈を築くことが可能です。

エンジニアとして幅を広げ、グローバルに活躍できるスキルを身につけたい方は、詳しくチェックしてみると良いでしょう。

サイバーエージェント

会社	サイバーエージェント
上場	上場（東証プライム市場）
資本金	7,203百万円
売上	7,105億
社員数	7,200人（グループ全体）
平均年収	771万
評判	3.97

国内トップシェアを誇るインターネット広告事業を中心に、急成長を遂げたサイバーエージェント。

現在は、インターネットに関する新規事業やAI分野への取り組みを強化しています。

サイバーエージェント独自の取り組みとして、「新卒社長制度」があります。

意欲ある若手にチャレンジする場を与えることで、社員の成長や満足度アップにつなげています。

実際、社員の88.6%が「働きがいがある」と答えており、モチベーション高く仕事に取りくめる環境です。

直近5年間の売上は右肩上がりで伸びており、今後も将来性が期待できる会社です。

ITベンチャー企業でよくある質問

ITベンチャー企業ランキングが気になる方に、よくある質問をまとめます。

ITメガベンチャーとは？

ITメガベンチャーとは、ベンチャー企業が成長して大規模になった会社のことです。

明確な基準はありませんが、「社員数500人以上」「時価総額500億以上」の会社がメガベンチャー企業と呼ばれています。

メガベンチャーと似ている会社の呼び方や特徴もまとめましたので、あわせてご覧ください。

呼称	特徴	違い
ベンチャー	最先端の技術やビジネスモデルで、新しい事業に挑戦している会社	メガベンチャーより規模が小さい
ミドルベンチャー	事業の安定性が増し、成長しているベンチャー企業	メガベンチャーよりやや規模が小さい
スタートアップ	新しいビジネスモデルで急成長している2〜3年目の会社	創業年数が短く、小規模
ユニコーン	設立10年未満・企業評価額10億ドル・未上場のベンチャー企業。	メガベンチャーの中で設立10年以内かつ未上場

ITベンチャーはやめとけって本当？

結論、ITベンチャーは会社選びに失敗しなければありです。

将来性のある分野に挑戦しているITベンチャーはやりがいがあり、あなた自身の成長スピードも圧倒的です。

上場しているITメガベンチャー企業であれば、労働環境がホワイトな会社も多いです。

ただし、一般的にITベンチャーは大変なのは間違いありません。

ベンチャー企業は、年齢や経験に関係なく行動・成果で評価される実力主義です。

他者と競い合うことが苦手だったり、自分のペースで働きたい人はつらいと感じるでしょう。

また、注意したいのが「規模が小さい＝ITベンチャー」ではないこと。

ITベンチャー企業とアピールしながら、実態はIT派遣やSESであることもよくあるので、しっかり確認する必要があります。

会社選びに不安がある方は、GeeklyやマイナビIT AGENT のIT転職・就活エージェントに相談すると良いでしょう。

ITミドルベンチャーの一覧は？

上場しているITミドルベンチャー企業をいくつか紹介します。

AIやセキュリティ、ゲーム、情報発信などさまざまな分野で急成長している会社です。

ITミドルベンチャーは現時点で知名度があまり高くないものの、将来的に大企業へ成長する可能性があります。

メガベンチャーよりも入社の難易度が下がるため、会社選びで悩んでいる方は候補に入れておくと良いでしょう。

ITメガベンチャーに転職する方法は？

ITメガベンチャーを目指すなら、IT業界に特化した転職・就活エージェントの活用がおすすめです。

平均年収が高く、業績も安定しているITメガベンチャーは、人気が高いためしっかり対策しなければ受かりません。

書類や面接でのアピールがありきたりだと、たくさんいる応募者の中に埋もれてしまいます。

IT転職・就活エージェントを使えば、書類や面接に関するノウハウがあるため質の高い対策が可能です。

また、自分の適性や希望に合った会社を見つけられるのも、IT転職・就活エージェントの魅力。

リアルな仕事内容や年収、キャリアパスなどの情報をもとに求人を紹介してくれるため、会社選びで失敗しにくくなります。

ITメガベンチャーを目指すなら、ぜひ以下のIT転職・就活エージェントを活用してあなたの希望を実現しませんか？

【まとめ】ITメガベンチャー企業ランキング

本記事では、ITメガベンチャー企業15社をランキング形式で紹介しました。

あらためて、ランキングをまとめます。

ITメガベンチャーは人気が高いため、選考の対策は必須です。

自信を持って面接に挑みたいという方は、IT転職・就活エージェントを活用しましょう。

IT業界に詳しいアドバイザーがサポートしてくれるので、転職・就職活動を優位に進められますよ。

補足：本記事のデータについて

※この記事で紹介したIT企業は、以下で公開されている数値を参考にしています。（2023年3月時点）

• 就職四季報 総合版 2024年版
• 就職四季報 女子版 2024年版
• 就職四季報 優良・中堅企業版 2024年版
• シキホー！Mine
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※各種データは記事の更新時点のものであり、常に最新の状態ではありません